先日、約10年ぶりにケン先生がBirdyに来られました

ケンさんは私の師匠で、
私をインドへと導いてくれて、
ヨガとは何なのかを教えてくれた人です
私がアシュタンガヨガを始めたのは20年前
その頃、良くも悪くも日本でアシュタンガするなら、日本人の先生はケン先生しかいなかったw
インドに行く方法も全くわからなかった
そんなケンさんは、20年前と全く変わらない
まったく今を生きてる人だと思う
ケンさんは人の責任を取らない
人に起こることはその人の問題なのだ
そして、自分の主張や意義を持たない
必要とされれば何でもやる
いい意味でとても良い加減で
いつだって体も心も安定してる
良い人でも悪い人でもない
ヨガではないようで、とてもヨガな人だと思う

ヨガは中庸、バランスだと言われる
シャラート先生という大きなグルを失い、
パタビジョイス師が亡くなった時のように、これから来るであろうカオスを感じながら
自分はどのようにヨガをするべきか
SNSで何でも簡単に情報が入る世の中で、
伝統を守りこのままヨガを伝えていけるのか
私は何を変えて、何を変えずにいるべきか

そんな私のモヤモヤを
ケンさんは一瞬で吹き飛ばした
あー
私はやっぱり、
あんな風にヨガを伝えていくんだろうな
そう思った一日でした

“ヨガをやるなら、最後にシャンティをくっつけとかないとダメだよー” 名言✨