シャラート先生

昨年11月にアシュタンガ界でとてもショックなことが起こりました


アシュタンガヨガ創始者シュリ・K・パタビジョイス師の孫で、
アシュタンガヨガを世界中の生徒に伝えておられたシャラート・ジョイス師が
急逝されました



アメリカツアーのハイキング中に心臓発作を起こされたそうで、
享年53歳でした




本当に突然すぎて、最初は何も考えられず

訃報を聞いた翌日、朝のチャンティングは泣き震えてしまいました




もう会えないこと、今だによく理解できていませんが

グルという大きな光を失ったことを少しずつ受け入れて、ようやく文字にしています





思い出すことはたくさんあります


言われた言葉やジョークや笑顔を

今も鮮明に覚えています




私ができることは、

シャラート先生が私たちに教えてくれたたくさんの大切なことを

そのまんまみんなに伝えること



そして自身の練習をただ続けること





私たちはパランパラという大きなヨガの流れの中にいます


グルから伝わってきたこの流れを

アシュタンガヨガはとても大切にします




グルを失っても、その教えは消えることはない

教わったことは私の中で、むしろ毎日広がっています





本当に感謝しかないです


ヨガを学ぶにあたって

信じられる存在がいたってことが、どんなに大切なことだったのか


たくさんの先輩や仲間と繋がれたのも、
シャラート先生がいてくれたから



そんな私を支え、協力してくれる家族も

私から一生懸命学ぼうとしてくれている生徒がいることも



その全てが今の私を作ってくれていると感じます





アシュタンガヨガの練習の前には、

グルに捧げるチャンティングを行います



みんなも感謝をもって、シャラート先生にチャントを捧げてください



練習できることに感謝してみて下さいね

「The yogis magazine」シャラート先生追悼ページ掲載
私もすこーし載ってます!